新潟市の事業「トビラプロジェクト」の一環として学生向け建築・暮らし体験プログラムを実施しました。
トビラプロジェクトの概要と目的
「学生✕地域の魅力探求プロジェクト」(通称:トビラプロジェクト)は、新潟市が県内外の大学生と、市内の企業・団体をつなぎ、将来的な関係人口の創出を目指す事業です。通い型2地域・団体+滞在型2地域・団体の計4地域・団体が地域の受け入れ団体となり、新潟家守舎では「滞在型」の体験プログラムを企画・実施しました。プラグラムの運営伴奏は、にいがたイナカレッジさんが毎年サポートしてくださっています。

KPT法を用いて活動の振り返りを実施
今回のテーマは「新潟暮らしのリアル」。
公募の結果、参加したのは3名の大学生。2025年8月25日から30日までの5日間、新潟市に滞在しながらプログラムを行いました。
本プログラムで重視したのは、「何をするか」よりも「誰と出会うか」。
学生たちは、地域行事の運営、工務店訪問、広報セミナー参加、古民家リノベーション住宅の取材などを通して、延べ100人以上の地域で働く大人たちと出会いました。
特に意識した学びの視点は、
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首都圏から移住した住まい手の視点
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地域に根ざす工務店経営者という作り手の視点
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暮らしをデザインする設計者の視点
建築が単なるモノづくりではなく、「暮らしそのもの」に関わる仕事であることを、現場から体感してもらうことを目的としました。
プログラム終了後の最終発表会では、内容・構成ともに完成度の高い発表となり、短期間での大きな成長が見られました。

運営を通して改めて実感したのは、インターンの価値はプログラム以上に「人との出会い」によって決まるということです。
今後は、より学生主体のアウトプットの機会を増やし、失敗から学べる実践的なインターンシップを継続していきます。
新潟家守舎では、建築を切り口に、若者が地域と出会い、挑戦できる“トビラ”をこれからもつくり続けていきます。

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